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zoom RSS PIE2007特集ファイナル:画素数競争終焉の予感

<<   作成日時 : 2007/03/29 23:10   >>

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フォトイメージングエキスポ2007から1週間がたとうとしておりますが、まだニコンネタ、シグマネタ、オリンパスE-410ネタ、ペンタックスネタとあれこれあるんですけどねえ・・・。でもいい加減に普通のブログに戻したいので、今日はPIE2007特集ファイナルとしてちょっと思うことを書いてみたいと思います。それは画素数競争についてです・・・

フォトイメージングエキスポのキャノンのコーナーはすごい人だかりでしたので、カメラを手にすることはあきらめて、写真だけ撮って、キャノンEOS-1DmarkVのカタログをゲットしてきました。本当はEOS-1DmarkVに触りたかったけれども、時間もありませんでしたし、カタログマニアとしてはカタログをゲットしただけでも満足です笑。そのカタログを見ると、秒間10コマの撮影ができるという高機能なのですが、CMOSの画素数は1070万画素となっていました。これは何を示唆するのでしょうか・・・?

10年以上前の1996年にカシオのQV10というパソコンとの親和性がよく、初の背面液晶を備えたデジタルカメラがでたとき、その画素数はわずか25万画素でした。その後、今日までのデジタルカメラ、そしてデジタル一眼レフカメラの進歩はまさにCCDやCMOS、そしてliveMOSといった画像素子の高画素化の進歩の歴史だったともいえます。10年後の現在では、画素数はついに1000万画素が当たり前の時代となるところまできました。でも、今後も同じように画素数がアップしていくのでしょうか?プロ用のフラッグシップ・デジタル一眼レフであるキャノンEOS-1DMarkVで採用されたCMOSの画素数は1070万画素であり、高速連写や画像技術などの周辺技術の向上が図られているようです。それはつまり、これ以上の高画素数は実用上あまり意味のないレベルである、ということなのかもしれません。画像の細かさという点が画素数ということであるとすると、もうこれ以上細かくなっても超大伸ばしにするわけでもなく、超大画面で鑑賞するわけでもなく、実用上の過剰性能でしかない可能性すらあるわけです。

これまでの10年間の歴史は、性能向上のロードマップに乗って競争が繰り広げられる時代であったように思います。ですから、半年もするとカタログ性能で明らかに差のつく新機種が出てきて、デジタル製品のサイクルの短さにがっかりするような現象がありました。けれども、実用上の最適性能の画素数を凌駕した現在は、もはやカタログ数値の性能競争ではなく、プロ用のキャノンEOS-1DmarkVであれば高速連写や画質であったり、エントリークラスのEOS KISSデジタルXであれば使いやすさや軽さ、小ささであったり、といやうような付加価値競争や新しい価値や使い方の競争であるのかもしれません。新しい価値や使い方とは何か・・・それを明確に提案する機種はPIE2007ではピンとくるものはありませんでした。けれども、コンパクトデジタルカメラでいえば、ソニーのブースで強調していた大画面テレビでハイビジョンで音楽をつけながら見るコンパクトデジカメという楽しみ方(ソニーサイバーショットT100など)や、デジカメに自分の持っている写真のすべてを保存するようなi-pod風の使い方(ソニーサイバーショットG1)といったものはひとつのヒントなのかもしれません。

デジタル一眼レフにしても、画像素子の高画素化競争から、新しい使い方の提案の時代がきてほしいという感じがします。基本機能はすでに充実し、質感、操作感、軽さ、小ささの競争の時代がすでに始まっています。さらに新しい使い方とはなんだろう??10年の発展途上の画素数競争の時代から、成熟製品としての中身の時代へと変わる予感がフォトイメージングエキスポ2007の会場から感じることができたような気がします。パソコンだって、ゲーム機だって、もうすでに実用上必要な性能はとっくに凌駕してしまっており、もう性能向上だけをうたい文句にはできない成熟期に入ってきているのですから・・・。ということは、そうですね、そろそろデジタル一眼レフは買い時ってことなのかもしれませんよ・・・

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。
フォトキナ2007での色んな面からの
所感やレポートありがとうございます。
やはり、直に接する事って大切なんだなぁと
思います。
やしさんが、羨ましいですね。
poom
2007/03/30 13:17
確かに画素数は1000万程度でも十分過ぎます。個人的には600〜800万画素でも十分です。それよりフルサイズCCDの方が重要です。高価な超広角レンズが有効活用できません。焦点距離が1.5倍とか、なってしまいガッカリ!普及タイプのフルサイズCCDが待ち遠しい。
ふく
2007/03/30 17:02
poomさんコメントありがとうございます。
ヤフードーム楽しかったみたいでよかったですねえ。実は私も先週福岡へでかけていました。ドームはいきませんでしたが・・・
フォトーイメージングエキスポ(昔、カメラショーと呼ばれていた・・)は短時間でしたが、各メーカーの勢いや動向を直接感じ取ることができますので確かに楽しいですよ。勝手に感想を書くのはマニアの特権?ですので、またぼちぼち書いてみたいと思います・・笑
やし
2007/03/31 09:17
ふくさんコメントありがとうございます。
そうなんですよね、CCDなどの半導体技術は進歩しますが、もう必要レベルを超越しちゃってますから・・・
フルサイズへの思いはまったく同感ですね。実際同じ1000万画素でもフルサイズにした方が、受光素子のひとつひとつの面積が広く取れて、画質上有利なことも多いのではないかと勝手に想像しております。私も超広角好きですので、APS-Cについてはカメラが小さくなる利点がありますが、広角レンズが悲しくなる点ですよね〜。
やし
2007/03/31 09:20

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