ホワイトプランのマーケティング

デジタルホン時代からの現・ソフトバンク歴はすでに10余年。3月から基本料980円のホワイトプランに変えてみました。すると、家族で1万数千円かかっていた携帯電話代が3月は5千円でした。ちょっとびっくりですが、ソフトバンク同士の通話が割と多いからのようです。これでソフトバンクはどうやって利益を出すのでしょうか??

ソフトバンクモバイルのTV・CMは相変わらず奇々怪々(最近は予想ガイから、予想外犬へ)ですが、それでも「女学生仲間はずれ編」のようなネガティブなCMがなくなったのは喜ばしい限りです。あとは広告会社のセンスなのでしょうか?そのソフトバンクはMNP(モバイル・ナンバー・ポータビリティ)開始後の集計でも、au53万増に対してソフトバンク13万増と水をあけられています。シェアが利益に直結する携帯電話では当面苦戦は続くのでしょうか??

ソフトバンクも手は打っているようで、最近の加入者紹介キャンペーンは紹介者と加入者の両方に5千円配布というかなり太っ腹なキャンペーンです。加入1名コストの1万円がどこから出ているかといえば、これまで携帯電話購入のときに、販売店にソフトバンクが支払っていたインセンティブ(販売奨励金)からと思われます。ソフトバンクは昨年来、携帯電話購入や買い替えの販売スタイルを一変させています。従来方式では新規加入のインセンティブを数万円単位で携帯電話会社が販売店に支払う必要があり、それが基本料金に上乗せされてきたといわれます。ソフトバンクではスーパーボーナス導入により、1台を長く使ってもらう(原則2年)ことで、携帯電話会社が支払うインセンティブの回数を激減させることに成功したわけです。新機種が出るとすぐ変えたがる利用者はインセンティブの回数が増え、それが基本料金に跳ね返るという構造があったわけです。つまり、インセンティブの改善が、ホワイトプランの基本料金980円をもたらした理由なのでしょう。

あとはソフトバンクに期待するのは、欧米の通信キャリアで普通に見られるようなSIMロックフリーの端末の実現です。これは1社ではできませんが、もし実現すれば、携帯電話機販売と通信キャリアの契約を分離してコスト構造を見直すことができますから、携帯電話料金はさらに下がるでしょう。PCパケットも低価格定額になるような新時代が早くきてほしいものです。

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